先日、息子の水泳競技参加のために富士水泳場まで行ってきました。第2東名高速道路を使えばとても便の良い立地です。周辺は総合公園になっていて、陸上競技場やら野球場やら、なんでもありそうな広大な空間でした。何より富士山がでかい、きれい。荘厳な冬の富士山。
さて、早速「あき」を連れて散策開始。のっけから犬、犬、また犬。いろんな種類の犬たちに出会えます。純血種だけでなく、いわゆる雑種の子たちもたくさんいます。それはきっと、このあたりに多くある保護団体の影響だろうと感じました。前も後ろも、右も左も、視線を変えれば必ずそこに犬を連れた人たちがいる。大型から小型まで。犬同士のコミュニケーション不足解消には最適地だと思いました。
そして何より、皆さんとてもフレンドリーな方々でした。本当に楽しそうによくしゃべる。自分の犬の問題点を相談したり、みんなと共有して協力してもらったり、自然にそういうことが行われている様子でした。スーパーマーケットに立ち寄って「あき」と外で待っている間も、ひっきりなしに話しかけられました。みんな犬好きなんだなぁ。
「ドッグフレンドリーな街」という言い方がされますが、まさにその表現にふさわしい街だと思いました。
ちなみに、これはアメリカのデータらしいですが、犬を飼っている人が多い地域は、暴行や強盗、殺人といった犯罪発生率が低くなるらしいです。犬と散歩する飼い主たちが、地域を監視する「目」となり、犯罪行為の抑止力として働いているからだと考えられているようです。また、犬の多さに加えて、住民同士の信頼度が高い地域ほど、犯罪防止効果はさらに高まったとのことです。
当 Off-Leash Dog Park がその一端を担えれば幸甚でございます。